千葉のあゆみ
千葉創価学会としての歴史は戦後早くにはじまります。1947年(昭和22年)10月19日、創価学会第2回総会が行われたこの日、千葉で初の支部として「浦安支部」が誕生しました。
昭和35年7月、全国の青年の代表が千葉の地へと集いました。「世界平和」を実現しゆく人材を育成するための研修会でした。
男子部は銚子・犬吠埼において「水滸会」の研修を。池田会長(当時)と銚子の友との“野外座談会”、そして青年たちへの慈愛の激励は、あまりにも有名になりました。
また、女子部は富津の地において「華陽会」。若き青年群に期待を込めた、渾身(こんしん)の研修会となりました。

「水滸会」が行われた犬吠埼
常に、万感の思いを込めて指導される戸田第2代会長、そして池田第3代会長の真心にふれ、千葉の友は立ち上がりました。そして、人々の中に飛び込んでいきました。“自身の幸福”は、“苦しむ方々のため”に尽くす中にあるのだ、との決意に燃えて。
その後の発展の歴史は、現在の千葉創価学会を見れば、驚くべきものであったことがわかります。 “旭日”のような千葉創価学会の発展とともに、日本、そして世界の平和の実現のため、展示活動や集会、講演会、平和文化祭などが数多く開催されました。そこでは戦争や核兵器の脅威、そして生命尊厳の思想、人権の大切さなどをうったえて参りました。現在、その共感の輪は大きく広がっています。